第22回地域福祉実践研究セミナーを埼玉県飯能市で開催しました
第22回地域福祉実践研究セミナーは、「過疎化・都市化・単身化時代に立ち向かう地域福祉の実践力を高める~力を合わせ、活き活きと、希望に満ちた、普段の、暮らしの、幸せづくりのために~」をテーマにして、家族機能が縮小し、地域のつながりも希薄化しつつある今日、「新たな支え合い」に象徴される地域福祉実践が求められているなかで、東京近郊における過疎地域の地域福祉実践事例を取り上げ、その成果の検証を行うとともに、過疎化、都市化、単身化の視点から新しい地域福祉の課題を明らかにしようという趣旨のもと、8月25日~27日の期間で、埼玉県飯能市にて開催しました。
初日は、山田直行氏(特定非営利活動法人カヌー工房理事長)の記念講演とシンポジウム「過疎化・都市化・単身化時代に立ち向かう地域福祉の実践力を高める」を開催し、夜の部は情報交換会で交流を深めました。
2日目は、参加者が希望するワークショップ(全6会場)に参加し、地元の方との交流をふかめながら、地域の実情に理解を深め、その実情に基づいた地域福祉実践について議論を深めました。夜の部はそれぞれのワークショップ参加者を中心に交流会を開催しました。
3日目は、各ワークショップ報告会と、当研究所理事長の大橋謙策による総括講演「住民主体による地域づくりに向けて」を開催しました。
飯能市、埼玉県内各市町村、全国各地から約1,400人のご参加を頂きました。また、韓国からもご参加頂き、大盛況のうちに幕を閉じました。
飯能市の皆さま、第22回地域福祉実践研究セミナーin埼玉・飯能実行委員会の皆様や関係各位のご理解、ご協力に厚く御礼申し上げます。
当日の様子を報告します♪
初日:記念講演、シンポジウム、情報交換会など
2日目:ワークショップ(ワークショップ⑤美杉台地区行政センター)
3日目:ワークショップ報告 総括講演
楽しい思い出♪
ワークショップ報告資料
WS①「成年後見制度、権利擁護の在り方を考える」 :作業中
WS②「地域包括ケアシステムにおける多職種の協働と連携」:WS②.pdf
WS③「山間地域の未来予想図と地域福祉の役割」 :WS③.pdf
WS④「求められる孤立防止の取り組み」 :WS④.pdf
WS⑤「実践事例から生活困窮者の支援を展望する」 :WS⑤.pdf
WS⑥「現代社会における地域福祉の役割
~民生委員・児童委員・自治会町会の今日的課題と活動の展望を中心に~」
(報告資料非該当)