2011年度公開研究会及び通常総会の開催について
特定非営利活動法人日本地域福祉研究所
2011年度公開研究会及び通常総会(公開)
日時 | 2011年 5月29日(日)13時から17時まで ※受付は12時30分から開始いたします。 |
会場 | 日本社会事業大学 文京キャンパス 401教室 〒112-0002 東京都文京区小石川5-10-12 TEL:03-5689-8181 |
会費 | お一人様 正会員(所員)¥4,000円 一般 ¥5,000円 ※懇親交流会費は別途要(5,000円) |
定員 | 50名(先着順) |
申込方法 |
【正会員】 【一 般】 |
内容 |
受付<12:30~13:00> テーマ「福祉アクセシビリティと地域自立生活支援」 我々の地域の中には、困難を抱えていてもどう対応したら良いかが分からない人々が多く存在します。それは地域における様々な困難やニーズを持っていても情報の不足などによる社会資源へのアクセスの難しさ、制度の狭間におけるニーズの潜在化など、福祉サービスや資源へのアクセスのしづらさの問題が大きな要因となっています。今回の公開研究会では、このような地域の福祉アクセシビリティの現状や課題に着目し、そのような課題に向き合いながら実践に取り組んでいる現場からの報告などを手がかりに、地域での自立生活支援の在り方について検討することを目的としています。 実践報告:「障がいとホームレス状態/真のニーズとは」森川 すいめい氏(特定非営利活動法人 TENOHASI) 2008年、2009年の実態調査では、路上生活状態となっている障がいを持つ人の割合が6割程度であることが明らかとなりました。今回の報告では、調査概要をお伝えすると共に10年間の活動実践の中で見えてきた真のニーズについて検討をすると共に、ニーズに合わせた新たな支援方法について考察したいと思います。 研究報告:「ソーシャルワーク実践における福祉アクセシビリティ」越智 あゆみ氏(県立広島大学) 本研究では、発達障害のある子どもの養育者に対して、どのようなアクセシビリティの阻害状況を経験したのかを尋ねるインタビュー調査を行いました。調査時に語られた言葉を帰納的に分析し、福祉アクセシビリティの構造と構成要素を明らかにしました。この研究結果をもとに、支援を必要としながら相談窓口に到達できていない人の福祉アクセシビリティを確保していくために求められるソーシャルワーク機能について検討します。 総合司会:田中 英樹(早稲田大学) 特定非営利活動法人日本地域福祉研究所 2011年度通常総会 <15:45~17:00> 目 的 下記の事項を審議する 懇親交流会 <17:30~19:30> 会 場:調整中 |