宮城 孝 先生

研究領域
- ボランティア、コミュニティワーク、NPO、地域福祉計画などの地域福祉実践論
主な著書
- 『イギリスの社会福祉とボランタリーセクター』(中央法規)
- 『社会福祉基礎構造改革と地域福祉の実践』(編著、万葉舎)
- 『コミュニティとソーシャルワーク』(編著、有斐閣)
- 『新版地域福祉事典』(編集幹事、中央法規)
- 『地域福祉と民間非営利セクター』(編著、中央法規)
学会活動
- 日本地域福祉学会(理事・事務局次長)、日本社会福祉学会、日本福祉教育・ボランティア学習学会
志:大学時代に進路を決めた
「大学時代にボランティア活動に、重度の心身障害者の施設なんかに行く機会がありまして。マスコミ関係の就職を考えていましたけれども途中で進路を変更しまして。やはり、単なる学問でなくて社会の中にある問題といいましょうかね、生活上の様々な困難を抱えた方たちの問題を解決する、その手段として社会福祉というのは大変有効だろう、それを究めたいと思いました。」
思い出:全国の「フィールド」での豊かな交流
「この夏で15回になりますけど、毎年夏に全国の先進的な地域福祉の実践をしている町を「フィールド」にして、地域福祉実践セミナーをしてきました。そこでの豊かな交流をしたというのは私にとって大きな財産です。また、それらの経験をもとにコミュニティソーシャルワーク実践者の研修のシステムを5年前に開発しました。多くの方に研修を受けていただいています。そのことは社会的な意味としても、研究所の存在意義としても、やりがいのあった仕事かなあ。」
夢:洞察力と創造性を持ち、勇気あふれるソーシャルワーカーを育てたい
「日本の歴史でかつてないスピードで高齢化してゆきます。地域の中で非常に複雑な、難しい問題を抱えた方たちが多くなっていることを実感します。そういうことを考えますと、やはり住民と一緒になって、熱い想い思いを持ち、鋭い洞察力と創造性あふれる企画力と、勇気あふれる行動力を備えたソーシャルワーカーがいま必要になっている。日本地域福祉研究所では、今まで以上にソーシャルワークの現場とネットワークを築きながらその期待に応えたいです。」

普段の先生
この研究所での活動を通じて、あちこち地方にいくとか、海外に行く機会というものが多いもんですから、その地方の住民の方と交流しながらですね、おいしいお酒とですね(笑)。ま、これが一番お渡しはこれが一番の楽しみですね。
あと、一年前かなあ、犬を飼い始めまして。ええ。犬が私を愛してくれましてですね(笑)。その愛する犬と散歩をする。私の健康を維持する大事な連れ合いになっていますね。
メッセージ:力がなくとも、困難から逃げない誠実さを大切に
「ソーシャルワーカーとしての資質というのは、住民の困難な状況に対して逃げない、自分は力がないかもしれないけどもそういう方たちの悩み・地域の問題に対して、正面から取り組んでゆく姿勢が大事じゃないかなあ。私自身も自分に課しているつもりです。あとは、住民の皆さんや、周りの人たちへの誠実な対応といましょうか、誠実に対応してゆくということが大切なことではないかと思います。」
