第21回地域福祉実践研究セミナーを香川県中讃圏域で開催しました。
第21回地域福祉実践研究セミナーは、「地域福祉の新たなステージに向けて-香川発!地域トータルケアシステムの構築-」を全体テーマに、地域トータルケアシステムの構築に向けて、民生委員・児童委員をはじめとする住民が福祉とどう関わるか、社会福祉法人のあり方が問われる中で、社会福祉施設、社会福祉協議会が住民と協働し、どう地域を創っていくのか等、今後の豊かな地域福祉実践を展開することを目的として、香川県中讃圏域(丸亀市、坂出市、善通寺市、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、まんのう町)で開催しました。
初日は、樫原禅澄氏(総本山善通寺第五十七世法主 真言宗善通寺市派管長 大僧正)の基調講演「この世 娑婆で幸せになるには」と、シンポジウム「日本の福祉にヨコグシを挿す―地域包括ケアシステムの構築に向けた多職種連携―」を行い、33wq夜の部では情報交換会を開催しました。
2日目は、参加者が希望するワークショップに参加し、地元の方との交流をふかめながら、地域の実情に理解を深め、その実情に基づいた地域福祉実践について議論を深めました。
3日目は、ワークショップ報告、総括講演を開催しました。
全国各地や香川中讃圏域から約450名のご参加を頂き、大盛況のうちに幕を閉じました。