2014年度CSW実践者養成研修(STEP1)について
コミュニティソーシャルワーク実践者養成研修
基礎編 STEP1
開催趣旨
コミュニティソーシャルワークとは、地域において生活上の課題を抱える個人や家族に対する個別支援と、それらの人々が暮らす生活環境の整備や住民の組織化等の地域支援をチームアプローチによって統合的に展開する実践です。
日本地域福祉研究所は1994年に設立後、全国各地の地域福祉実践に関するコンサルテーションや人材養成に取り組む中で、2004年よりコミュニティソーシャルワーク実践を担う専門職養成プログラムを独自に開発し実施してきました。この研修の目的は、2008年3月に厚生労働省が取りまとめた「これからの地域福祉のあり方に関する検討委員会報告書」で提言されている「地域福祉のコーディネーター」の養成と重なるものであり、住民や多職種によるネットワーク形成や社会資源の開発等、これからの地域福祉推進に不可欠な技法の修得・向上を目指すものです。
また今日では、生活困窮者に対するアウトリーチ型・伴走型支援を展開する専門職として、コミュニティソーシャルワーカーが期待されています。
こうした社会的要請に対応すべく、この度、全国の方々を対象とした第10期の研修を開催致しますので、地域に関わる専門職養成・スキルアップの機会として是非ご活用頂きたくご案内申し上げます。
日程 | 2014年8月9日(土)~10日(日) |
会場 | 公益財団法人テクノエイド協会会議室(新宿区神楽河岸1-1セントラルプラザ4階) |
受講資格 | 地域福祉実践に関連する実務経験3年以上20年未満の方 |
受講料 | 一般 17,500円 所員 16,500円 |
定員 | 50名(先着順) |
主催 | 特定非営利活動法人日本地域福祉研究所 |
研修の特色
①受講者自身の業務を通してコミュニティソーシャルワークの基礎的な技法を修得することを目的とした4日間のステップアップ講座です。
②STEP1は基礎的な知識や技法の学習、STEP2は各自の事例に基づいたコンサルテーションを行います。
※STEP2は別途お申込みが必要です。